大草胃腸薬発売開始年:1934(昭和9)年
もたれ・食べすぎ・胃部不快感に
成り立ち
大草薬品株式会社は、1931(昭和6)年に先々代の大草義巳が神奈川県横須賀市に大草弘真堂薬局として開業したことに始まります。弘真堂の名の由来は、弘法大師の「弘」と真言宗の「真」をいただいたものとされています。創業者である大草義巳は薬局の経営だけでなく、漢方薬も手掛け、製剤にも注力していました。そこで、それまでの大草家に伝わっていた家伝的な処方に手を加え、自家製剤として『弘真胃腸薬』を発売したところ徐々に評判となり、1934(昭和9)年に製薬業の許可を取得し、1937(昭和12)年には北海道や九州でも販売していただけるようになりました。『弘真胃腸薬』は、真言宗の僧侶の最高位を象徴する「緋の衣で大切なお薬を包もう」と真っ赤な包装にして、「あかぶくろ」と愛称を付けました。
当時は52種類の独自の処方薬を持っていましたが、戦時中の原料不足や製造業者の統合などにより、わずか6種類だけに整理されてしまいました。幸いにもこの中に胃腸薬の処方も残されており、これが現在の『大草胃腸薬』の原点となっています。
戦後、製薬業と薬局を完全に分離して、1956(昭和31)年に株式会社を設立。1980(昭和55)年に創業地の船越から北久里浜に工場を移設、2012(平成24)年4月には『かながわ中小企業モデル工場』の指定を受け、横須賀の製薬会社として現在に至っています。
現在は約50品目の製品を製造・販売していますが、今も「胃」と「腸」の薬が主要な商品であり、中でも『大草胃腸薬』と『大草丸』は発売以来、多くの方にご愛用いただいております。
大草胃腸薬
「オウレン」「オウバク」「ケイヒ」「チョウジ」「ショウキョウ」「ウイキョウ」「キジツ」 「ボレイ」の8種類の健胃生薬に、胃酸を中和する2つの制酸剤「沈降炭酸カルシウム」、「ケイ酸マグネシウム」と消化を助ける「牛胆汁エキス」を組み合わせたものが『大草胃腸薬』です。制酸剤にはナトリウムが含まれていないので、高血圧の方にも安心してご利用いただけます。
発売当初は生薬本来の良さを引き出すため、粉末化した生薬をそのまま使用した『大草胃腸散』だけでしたが、お客様のご要望に答え、顆粒剤の『大草胃腸散顆粒』、そして錠剤の『大草胃腸錠』と3種類をラインナップし、お客様のお好みに合わせて飲みやすい剤形で服用いただけるようになりました。
1989(平成元)年にはロートエキスを配合した『アルファ大草胃腸薬』、1991(平成3)年にはスッキリとした清涼感で飲みやすいドリンクタイプの『大草胃腸薬内服液30』の発売を開始し、さまざまなバリエーションから、胃痛や二日酔いなど、それぞれの症状やニーズに合った商品をお選びいただくことができます。
また、2006(平成18)年には整腸効果に着目し、消化酵素と整腸菌を配合した整腸薬『ベルビオ』を大草胃腸薬シリーズとして新発売し「胃」と「腸」の製薬メーカーとして時代にマッチした商品の研究開発にも力を注いでいます。
社訓・経営理念
商品の特徴
- 健胃作用のある生薬を主剤とし、これに消化に大切な働きをする胆汁エキスを加え、さらに胃酸中和作用をもつ沈降炭酸カルシウム、ケイ酸マグネシウムを加えた胃腸薬です。
- 重層(炭酸水素ナトリウム)は配合されていませんので、血圧が高めで塩分の摂取を控えている方も服用できます。
- 缶入りの他に分包タイプもございます。
第3類医薬品 ※パッケージは変更する場合がございます。 | |
商品詳細(一例) | 大草胃腸散 |
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効能・効果 | 胃痛、胃酸過多、胃重、胃部・腹部膨満感、胃部不快感、胃弱、胸やけ、胸つかえ、胃もたれ、はきけ(むかつき、胃のむかつき、二日酔・悪酔のむかつき、嘔気、悪心)、食欲不振(食欲減退)、げっぷ(おくび)、嘔吐、飲み過ぎ、食べ過ぎ、消化不良 |
用法・用量 |
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成分・分量 |
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商品構成 | 110g、190g、380g、30包、54包、92包 |
※使用上の注意をよく読み、用法・用量を守って正しくお飲みください。
商品に関する詳細情報は、大草薬品株式会社の企業サイトで、ご確認ください。