たこの吸出し (一名 吸出し青膏)
町田製薬株式会社
● 復興と対応 昭和20年10月、終戦からの復興をめざし工場の再建と製剤、販売面の復活に懸命な努力を重ね、直接全国の家庭薬問屋を廻り販売の契約を取り付けたのでした。
昭和41年創業者町田新之助が死去し、次男町田弘が社長に就任しました。伝統薬を現代の薬局にいかに対応して行くかがこれからの課題です。昭和48年以降「水銀軟膏」「ホウ酸軟膏」「ホウ酸分包」と相次ぎ厚生省令により製造販売の中止という、憂き目にもあいましたが、「たこの吸出し」の一般薬としての根強い支持、また各問屋にも絶大な協力もいただき乗り切ったのです。
●新製品の開発 平成6年にかねてからの懸案であった新製品「ユリア軟膏」(20%尿素配合軟膏)の市販を開始し何とか、一般大衆薬として一人立ちできる商品を目指し努力しております。平成5年3代目社長町田美香子が就任し、創業から90年になろうとしている今、今後の展開も視野に入れ社員全員で心を一つにし鋭意努力を惜しまずに、伝統薬を守り続けていきたいと強く考えております。