家庭薬の昔 日々進歩する家庭薬の昔をお伝えします!

看板・マークの由来

救心製薬 株式会社
マークの画像

救心は江戸時代中期、堀作兵の子で越中藩の武術指南役であった堀屋喜兵衛が、「一粒ぐすり」を創製したのが始まりとされています。以来、「一粒ぐすり」を与え、多くの病める人々を救ったと言われています。六代目の堀正由は、大正2年に東京・浅草に堀博愛薬房を開業し、家伝薬「一粒ぐすり」を「ホリ六神丸」として販売。そのかたわら研究と改良を重ねたところ、愛用者から心臓によく効くという声が数多く寄せられたので、昭和8年、心臓を救う薬「救心」と改名しました。社のシンボルマークは、人の和を象徴し、円内は人を形取ったもので、人は互いに支えあって生きていることから、社訓である「世のため人のため」を表しています。また、三つの太線は、誠実、信頼、奉仕を表すとともに、医薬品の安全性、有効性、的確性をも併せもつ、救病済生を理想とした創業の精神でもあります。